作者: 新井素子
中学生くらいの頃、よく読んでいた新井素子さんの作品です。
『あたしの中の……』とか『扉を開けて』とか好きだったので、久々に新作を見つけて手にとってみました。
ムムム……。私の好みも、あれから随分変わったらしく、まずタイトルに引っかかりを感じました。「もいちど」じゃないだろう、みたいな。期待していた新作ですが、序章だけでおなかいっぱいになってしまいました。
昔は、この人の独特な文章も許容できたんですが、今となってはちょっと厳しい。8年かけて書き上げたという作品ですが、主人公の口調が鼻につくし、読んでいるうちに欝な気分になってしまいました。

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