作者: 荻原規子
フィリエルは辺境の地セラフィードに住む少女。15歳になり伯爵家で開かれる舞踏会に参加する日の朝、幼馴染のルーンからフィリエルの母の形見というペンダントを渡されます。そのペンダントを身に付け舞踏会へ赴いた彼女は、母がかつて女王候補だった事知ります。戸惑いながらもセラフィードへ帰ると、父が姿を消し、ルーンと共に侵入者に襲われ……。
うーん、なんと言いましょうか……。ルーン萌え。これに尽きます。眼鏡に黒ずくめの衣装、ボサボサの髪……とパッとしなさそうですが、実は美少年という設定の彼、生い立ちも波乱万丈なら拷問シーンあり、女装あり……なかなか美味しいキャラクターでした。
アニメ化されたことがあり、某動画サイトにあったので見ましたが……キャラクターが一部イメージに合わず、ストーリーもかなり駆け足でちょっと残念な感じでした。
本編5冊外伝2冊の構成ですが、もう1冊くらいプラスしてルーンとフィリエルの関係をもうちょっと進展させて欲しかったなぁ。邪魔されてばかりで気の毒。女王候補たちのその後もどうなっていくかはっきりさせて欲しかったです。



