
前作で古書の世界に目覚めたふたりは、マサチューセッツからコネチカットへ引越し、そこでもまた古書店めぐりをします。しかも、本を買う資金の足しにと、それまでの古書との出会いをちゃっかり本にしちゃっています。冒頭では、売れ行きを見に新刊書店へ出向いたりしているのですが、マイナーな路線のせいか、期待とは裏腹にあまり芳しくないようで、ふたりのがっかり具合が笑えます。
住む場所が変われば当然通う書店も変わってくるわけで、前作で登場した店主達もちょっとしか名前が出なかったりと、さびしい部分もありますが、その分新たな出会いもあります。今回はサザビーズでのオークションについても書かれており、前作同様奥深い古書の世界を垣間見る事が出来ます。でも個人的には、古書にどっぷりはまり込んで行く様子が書かれている前作のほうが面白かったかな。
あとがきを見ると本国では続編も出ているようですが、日本では2冊の発行年月日を見ると続きの翻訳はなさそうなのがちょっと残念です。
1 コメント:
続編というのはえてして前作を超えられないものなのでしょうか。映画もしかり。
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